講談師

旭堂南不二きょくどう みなみふじ

Kyokudo Minamifuji

二つとない講談を。

語り継がれる物語を、今を生きるあなたへ。富士山の南から、世界へ。

講談とは?

ひとりの語りで、
物語が動き出す。

張り扇で釈台を打つ音。
そして、たったひとりの声。

講談は、歴史上の英雄や名もなき人々の人生を、語りの力でよみがえらせる日本の伝統話芸です。

もともとは「講釈」と呼ばれました。

物語を語り伝えること。

語り手なりの解釈を加えること。

つまり講談は、昔の物語をそのまま読む芸ではありません。

同じ物語でも、誰が語るかによって、人物の見え方も、笑いも、感動も変わる。

大がかりな舞台装置はありません。けれど、語りが始まれば、そこは戦国の合戦場にも、江戸の宿場町にもなる。

目の前には何もない。
だからこそ、頭の中には何でも描ける。

それが、講談のおもしろさです。
MINAMIFUJI'S KŌDAN

南不二の講談

古典を大切に。
でも、古典にとどまらない。

旭堂南不二が目指すのは、初めて講談を聴く人にも届く講談です。

難しい言葉を並べるのではなく、人物の表情や景色が自然と浮かんでくるように、今を生きる人に届く言葉で語る。

笑って、驚いて、
ときには胸が熱くなる。

そして、古典を受け継ぎながらも、新しい表現にも挑戦していく。

講談を知らなくても、歴史に詳しくなくても大丈夫。

「講談って、こんなに心が動くんだ。」

そう思ってもらえる一席を。

この日、この場所、このお客様とつくる、
二つとない講談をお届けします。

ON STAGE

出演情報

現在の主催公演を中心に掲載しています。

2026
09.21
MONDAY
第324回 天満講談席 / 大阪・天満

天満講談席

旭堂南左衛門 おかげさまで講釈師生活50周年

会場北区民センター 第1・2会議室 · 大阪市北区扇町2-1-27
時間18:00開場 / 18:30開演
料金木戸銭 2,000円 · 全席自由
演目

旭堂南不二『角屋船の由来』/ 旭堂南斗『瓢箪屋裁き』/ 旭堂南慶『八丈島物語』/ 中入り / 旭堂南京『三河屋幸吉』/ 旭堂南左衛門『面の餅』

天満講談席
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2026
10.03
SATURDAY
第40回 名古屋 願王寺講談会 / 愛知・名古屋

願王寺講談会

太閤記特集 第二弾

会場願王寺 · 愛知県名古屋市中村区椿町18-22 ロータスビル9F
時間15:30開場 / 16:00開演
料金木戸銭 2,000円
演目

旭堂南士『尼崎一騎駆け(前編)』/ 旭堂南不二『尼崎一騎駆け(後編)』/ 旭堂南山『金龍縄張問答』/ 中入り / 旭堂南生『天下大乱野郎』/ 旭堂南左衛門『山崎合戦』

願王寺講談会
チラシをタップすると拡大できます
2026
11.01
SUNDAY
講談 × 三味線 / 静岡・富士

旭堂南不二・佐藤さくら子 二人会

声と糸が、物語を紡ぐ。

2026年11月1日 旭堂南不二・佐藤さくら子 二人会 公演チラシ
会場居酒屋ポチ · 静岡県富士市吉原4丁目10-48
時間16:00開場 / 16:15開演 / 18:00頃終演
料金前売3,000円 / 当日3,500円 · ワンドリンク付
定員50名
THE STORYTELLER

旭堂 南不二

高座で語り、大学でも講談を教える講談師。

静岡県富士市出身の講談師。旭堂南左衛門に師事。上方講談協会所属。

「南不二」は、師匠・旭堂南左衛門から授かった芸名です。

富士山の麓で生まれ育ったことからの「富士」。そして、「二つとない」ことを意味する「不二」。その二つの意味が、この名前には込められています。

だからこそ大切にしているのが、「一席一会」。同じ演目でも、その日のお客さん、その場の空気によって、語りは変わる。受け継がれてきた物語を大切にしながら、いまを生きる人の心に届く言葉で語る。

笑って、胸が熱くなって、帰るときには明日が少し楽しみになる。そんな「二つとない一席」を目指しています。

そして、伝統を受け継ぐだけでなく、伝統の届く範囲を広げていく。

音楽との共演、大学での講談教育、講演やワークショップ、デジタルでの発信。さらに英語による導入や英語字幕など、講談を世界へ届ける挑戦も始めています。

新しい形には、賛否があるかもしれない。それでも、変えないものがあります。物語を語り、人の心を動かすこと。

伝統を受け継ぎ、新しい扉を開き、まだ講談を知らない人へ。日本から、世界へ。

一席一会。二つとない講談を。
旭堂南不二

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REPERTOIRE

主な演目

歴史の中で語り継がれてきた古典から、土地の物語や人物を新たな講談としてよみがえらせる創作まで。

旭堂南不二は、物語の時代やジャンルを越えて、「今を生きる人の頭の中に、景色が浮かぶ講談」を目指しています。

CLASSICAL KŌDAN

古典講談

長い年月をかけて語り継がれてきた講談の世界。英雄の活躍だけでなく、機転、人情、夫婦愛、忠義など、時代を越えて変わらない「人間のおもしろさ」を語ります。

太閤記 ― 豊臣秀吉の物語

機転と度胸で道を切り開いていく秀吉。その出世物語から、人間味あふれる逸話まで。

「秀吉の初陣」

若き秀吉が戦場へ。後の天下人につながる度胸と才覚を描く一席。

「秀吉と易者」

まだ何者でもなかった秀吉と易者との出会い。運命と人を見る目を楽しむ物語。

「三日普請」

無理難題を前に、秀吉の知恵と人を動かす力が光る。

「呑み取りの槍(黒田節の由来)」

酒と名槍をめぐる豪快な勝負。「酒は飲め飲め」で知られる黒田節へとつながる人気の一席。

「秀吉と利休」

天下人・秀吉と茶人・千利休。二人の個性と美意識がぶつかり合う物語。

難波戦記 ― 大坂の陣をめぐる物語

天下の行方が大きく動く時代。武将たちの知略、覚悟、そして運命を、戦場の臨場感とともに描きます。

「難波戦記の発端」
「般若寺の焼討ち」
「平野の地雷火」
「結城中納言秀康の毒死」

左甚五郎伝 ― 天才職人の物語

伝説の名工・左甚五郎。卓越した腕前だけでなく、洒落、人情、不思議な逸話も魅力です。

「狩野探幽との出会い」
「猫餅の由来」

水戸黄門漫遊記

諸国を巡る黄門さまが出会うのは、名もなき町の人々。笑いと人情の中に、人生の知恵がのぞきます。

「長屋の出世」
「黄門と農業」
「牛盗人」

赤穂義士外伝・人情講談

歴史の表舞台だけでなく、その周りで生きた人々にも光を当てます。

「松浦壱岐守」
「八百屋甚兵衛」
「木津勘助」
「孝行の妙薬」
「善悪二筋道」
「三河屋幸吉」
「山内一豊とその妻千代」ほか。

ORIGINAL KŌDAN

創作講談

講談は、昔の物語だけを語る芸ではありません。

土地に残る歴史。
忘れられかけた人物。
文学や音楽の中にある物語。

それらを調べ、組み立て、
新しい講談として次の時代へ語り継いでいく。

それも、旭堂南不二が大切にしている挑戦です。

「ディアナ号の錨」

静岡に残る歴史を題材に、地域の記憶を講談としてよみがえらせる一席。

「長さん小路の由来」

何気なく通り過ぎてしまう地名にも、物語がある。地域に眠る歴史を掘り起こす講談。

「歌川広重伝・名勝 左富士」

浮世絵師・歌川広重と、東海道・吉原の「左富士」。富士のまちから生まれた風景を物語に。

「賢者たちの贈り物」

時代も国も越えて愛される物語を、講談のリズムと言葉で届ける一席。

「鍵盤に命をかけた男たち」

音楽と人間の情熱を、講談という語りの力で描く新しい挑戦。

古典を受け継ぎ、新しい物語をつくる。
その両方が、旭堂南不二の講談です。
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